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ロザリー

Rosalie

2023年製作 フランス・ベルギー
上映時間:
115分
音声:
5.1ch
アスペクト比:
シネマスコープ

隠さなければいいじゃない

実在したヒゲの女性に着想を得た、真実の物語

第76回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門に出品、クィア・パルム賞にノミネートされ、「魅力的なエンパワーメント物語」(The Guardian)として話題を呼んだ本作は、フランスに実在したヒゲを生やした女性、クレマンティーヌ・デレに着想を得て生まれた。監督・脚本は、前作『ザ・ダンサー』(16)が第69回カンヌ国際映画祭同部門への出品・ノミネートを果たし、鮮烈なデビューを飾ったステファニー・ディ・ジューストが勤め、コンプレックスを抱えながらも愛を信じる女性を描く。ロザリー役には、フランソワ・オゾン監督作『私がやりました』(23)で脚光を浴びた新進女優・ナディア・テレスキウィッツ。ロザリーの夫・アベル役には、フランス映画界を代表する名俳優・ブノワ・マジメル(『ピアニスト』(01)、『ポトフ 美食家と料理人』(23))が出演。ヒゲを隠すことをやめ、ありのままに生きた一人の女性の勇気ある物語が誕生した。

第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品&クィア・パルム賞ノミネート

第71回サン・セバスティアン国際映画祭Perlakセクション出品
第29回シネマニア正式出品
第12回アラバ映画祭正式出品
第26回レベレーション・パース国際映画祭正式出品
第35回アリアンス・フランセーズフランス映画祭正式出品
第44回アッセン国際映画祭正式出品
第27回ソノマ国際映画祭コンペティション部門正式出品
第41回マイアミ映画祭スペシャル・プレゼンテーション部門正式出品
第34回ストックホルム国際映画祭ブロンズ・ホース賞(最優秀作品賞)ノミネート
第52回ベオグラード国際映画祭最優秀作品賞ノミネート
第16回アングレームフランス語圏映画祭最優秀主演女優賞受賞

Story

ストーリー

生まれた時から多毛症に悩まされるロザリーは、その特別な秘密を隠して生きてきた。
田舎町でカフェを営むアベルと結婚し、店を手伝うことになった彼女はある考えがひらめく。
「ヒゲを伸ばした姿を見せることで、客が集まるかもしれない」
始めは彼女の行動に反対し嫌悪感を示したアベルだったが、その純粋で真摯な愛に次第に惹かれていく。
果たして、ロザリーは本当の自分を愛される幸せと真の自由を見つけられるだろうかー。

Video

紹介動画

  • 本予告

Data

作品情報

  • Cast

    ナディア・テレスキウィッツ、ブノワ・マジメル、バンジャマン・ビオレ、ギヨーム・グイ、ギュスタヴ・ケルヴェン、アンナ・ビオレ

  • Staff

    監督・脚本:ステファニー・ディ・ジュースト 脚本協力:サンドリーヌ・ル・クストゥメル