近日公開

夜、鳥たちが啼く

2022年製作 日本
上映時間:
115分
音声:
5.1ch
アスペクト比:
シネマスコープ

夏の終わり、ふたつ屋根の下。歩きだせない二人。

『そこのみにて光輝く』『オーバー・フェンス』
原作:佐藤泰志×脚本:高田亮
鬼才・城定秀夫監督が描く、傷ついた男女のかすかな希望の物語
主演:山田裕貴、共演:松本まりか

Story

ストーリー

若くして小説家デビューするも、その後は鳴かず飛ばず、同棲中だった恋人にも去られ、鬱屈とした日々を送る慎一(山田裕貴)。
そんな彼のもとに、友人の元妻、裕子(松本まりか)が、幼い息子アキラを連れて引っ越してくる。
慎一が恋人と暮らしていた一軒家を、離婚して行き場を失った2人に提供し、自身は離れのプレハブで寝起きするという奇妙な共同生活。自分自身への苛立ちから身勝手に他者を傷つけてきた慎一は、そんな自らの無様な姿を、夜ごと終わりのない物語へと綴ってゆく。
書いては止まり、原稿を破り捨て、また書き始める。それはまるで自傷行為のようでもあった。
一方の裕子は、アキラが眠りにつくと一人町へと繰り出し、行きずりの男たちと逢瀬を重ねる。親として人として強くあらねばと言う思いと、埋めがたい孤独との間でバランスを保とうと彼女もまた苦しんでいた。そして、父親に去られ深く傷ついたアキラは唯一母親以外の身近な存在となった慎一を慕い始める。慎一と裕子はお互い深入りしないよう距離を保ちながら、3人で過ごす表面的には穏やかな日々を重ねてゆく。だが2人とも、未だ前に進む一歩を踏み出せずにいた。そして、ある夜・・・。

Video

紹介動画

  • 予告編

Data

作品情報

  • Cast

    ⼭⽥裕貴、松本まりか

  • Staff

    監督:城定秀夫
    脚本:高田亮
    原作:佐藤泰志「夜、⿃たちが啼く」(所収「⼤きなハードルと⼩さなハードル」河出⽂庫刊)