2019年05月17日公開
公開終了End of a showing僕たちは希望という名の列車に乗った
Das schweigende Klassenzimmer(英題:THE SILENT REVOLUTION)
© 2018 Akzente Film und Fernsehproduktion GmbH, zero one film GmbH, Studiocanal GmbH, Wunderwerk GmbH, ZDF. All rights reserved.
2018年製作 ドイツ- 上映時間:
- 112分
- 音声:
- ドイツ語 ドルビーデジタル 5.1chサラウンド
- アスペクト比:
- 16:9LBシネスコ
なぜ、越えなければならなかったのかーー
実話を基にした物語
国家を敵に回した若者たち、衝撃の実話!
映画批評サイトも高得点!劇場ロングランヒットを記録した話題作!
東西冷戦下の東ドイツで起きた衝撃の実話。民衆蜂起でなくなったハンガリー市民への哀悼の意を表し、若者たちが行った、たった2分の黙祷が国家への反逆行為とみなされた。国家を敵に回した若者たちの決断とは?事件の当事者だった女性の主記を原作に描かれる。
映画批評サイトでも軒並み高得点!劇場ロングランヒットを記録!
FILMARKS=4.1、映画.com=4.0、ROTTEN TOMATOES TOMATOMETER=80%/AUDIENCE=91%!
国内外の映画批評サイトで軒並み高得点を記録!著名人からの応援コメントも多数。その内容評価は口コミで広まり劇場ではロングランヒットとなった!
「些細な教室のノリによって生まれる大きな葛藤。自分だったらと考えずにいられない。」羽賀翔一(マンガ家「漫画 君たちはどう生きるか」)
「彼らに寄り添い、揺さぶられ、涙した。この感動こそが、私にとっては希望だった。」武藤将吾(脚本家「3年A組-今から皆さんは、人質です-」)
「震えながらも抵抗し未来を賭ける若者の姿に、熱いものが込み上げてきた。」深緑野分(作家「ベルリンは晴れているか」)
「ただ真っすぐ権力にも逆境にも立ち向かい、友情と信義を重んずる若い日が、我々にも確かにあった。」池田理代子(劇画家・声楽家)
Story
ストーリー
1956年、東ドイツ。スターリンシュタットの高校に通うテオとクルトは、祖父の墓参りを口実に、しばしば西ベルリンを訪問していた。この日も冒険気分で映画館に忍び込んだ二人は思いがけないニュース映像を目の当たりにする。それは自分たちの国と同じくソ連の影響下に置かれたハンガリーで、数十万人の民衆が自由を求め蜂起した様子だった。その光景が脳裏に焼きついたまま故郷に戻った二人は、数名の仲間と同級生パウルのおじの家を訪れる。そこでは法律で禁じられている西ドイツのラジオ局の放送を聴く事ができるのだ。だがその日、ラジオで伝えられたのはハンガリーの民衆蜂起の悲惨な結果だった。後日、高校の教室でクルトは生徒皆にハンガリーの為に黙祷をする事を提案する。だがその黙祷が、後に国家を敵に回す問題へと発展するのだった…。
Video
紹介動画
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予告編
Data
作品情報
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Cast
レオナルド・シャイヒャー
トム・グラメンツ
レナ・クレンク
ヨナス・ダスラー -
Staff
監督・脚本:ラース・クラウメ『アイヒマンを追え!ナチスがもっとも畏れた男』
原作:ディートリッヒ・ガルスカ『沈黙する教室』(アルファベータブックス)
撮影:イェンス・ハラント
美術:オラフ・シーフナー
Release
リリース情報