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ブルーバレンタイン

BLUE VALENTINE

2010年製作 アメリカ
上映時間:
112分
音声:
ドルビーデジタル
アスペクト比:
アメリカンビスタ

愛を知る誰もが経験のある、しかし誰も観たことのないラブストーリー

監督・脚本はこれが2本目の劇場用長編監督作品となるデレク・シアンフランス。23歳の時、デビュー作「BROTHER TIED」が、サンダンス映画祭を含む30以上の映画祭に出品され、「視覚表現の天才」と評され話題を呼び、その後数多くのドキュメンタリー作品を監督しながら、本作「ブルーバレンタイン」の脚本を11年以上も改訂し続けた。その緻密な脚本を読み、出演を熱望したのは、『ハーフネルソン』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリングと、『ブロークバック・マウンテン』で同じくアカデミー助演女優賞にノミネートされたミシェル・ウィリアムズ。ふたりは体重を増加させ、ライアンは髪を剃り、ミシェルはノーメイクも厭わず、希望に満ち輝いていた出会った頃と生活に疲れた現在を見事に演じ、その素晴らしい演技は数多くの映画賞にノミネートされている。

『ブルーバレンタイン』は、愛が変化していくどうしようもない現実を突きつけながら、だからこそ輝かしい"愛が生まれる瞬間”を鮮烈にスクリーンに焼きつける。サンダンス映画祭、カンヌ映画祭ではエンドロールが上がった瞬間、会場は涙で溢れ、鳴りやまない拍手に包まれた。誰もが経験したことのある、しかし誰も観たことのない、ラブストーリーの傑作が誕生した。

Story

ストーリー

結婚7年目のディーンとシンディは娘のフランキーとの3人で暮らし。長年の勉強の末資格を取り、医師として忙しく働く妻シンディの一方、夫のディーンの仕事は朝からビールを飲んでのペンキ塗り。もっと自分を高める努力をしてきちんとした仕事に就いてほしいとシンディは夫に対して思っているが、最低限の仕事をして家族と少しでも過ごすことが一番大事だというディーンとの溝は深まるばかり。ふたりの出会いは、シンディが医学生、ディーンは引っ越しのアルバイトで生計を立てていた頃。不釣り合いな二人だったが、ディーンのどこか飄々とした生き方と明るさにシンディは惹かれていった。若く夢があり、お互いがお互いに夢中。愛が生まれ育っていく幸せな日々…そんなふたりの過去と現在が交錯しながら、愛の終わりと誕生が重なり合う、切ない慟哭のラストへと向かっていく。

Video

紹介動画

  • 予告編

Data

作品情報

  • Cast

    ライアン・ゴズリング
    ミシェル・ウィリアムズ

  • Staff

    監督:デレク・シアンフランス
    脚本:デレク・シアンフランス、ジョーイ・カーティス、カミ・デラヴィーン

Release

リリース情報

Digital

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