2016年02月13日公開
公開終了End of a showingホテルコパン
©2015 and pictures inc.
2015年製作 日本- 上映時間:
- 135分
- アスペクト比:
- シネマスコープ
『ホテルコパン』は、1998年の長野オリンピックから18年がたった白馬村のホテルで巻き起こる”グランドホテル形式”の群像劇。あの頃の活気を取り戻そうするホテルコパンに集った、理由あり10人のそれぞれの壮絶な人生の山場がぶつかり合っていく。主演に市原隼人を迎え、監督はこれまで短編映画で数々の賞を受賞してきた門馬直人監督による渾身の長編デビュー作となる。オリジナリティ溢れる多様なキャラクター、全員が絶望へと向かっていくストーリー、グランドホテル形式で展開されるノンストップの群像劇の結末には、あなたの想像を超えるクライマックスが待っている。エンドロールを迎えたとき、あなたに押し迫る感情は、希望か?絶望か?
Story
ストーリー
東京で教師をしていた海人祐介(市原隼人)は2年前から、長野県白馬村にあるホテルコパンで働いていた。1998年の長野オリンピックで賑わった白馬村も、今では、かつての賑わいが嘘のように閑散としている。オーナーの桜木(近藤芳正)は、オリンピックの時のような活気を取り戻そうと躍起になるのだが、そう簡単に客は集まらない。もう一人の従業員のユリ(玄里)は、そんな桜木を尻目に無愛想に淡々と働いていた。偶然にも数組の宿泊客が訪れることになるが、やってきたひとりの女性客の顔を見て、海人は顔をこわばらせ過呼吸に陥る。その女性・千里(清水美沙)は中学校教師時代に担任した生徒・守(狩野見恭兵)の母親だった。守は中学校でいじめを受けていて海人はいじめから救おうと努力したのだが、努力も虚しく守は自殺をしてしまったのだった。 一方、他の滞在客もそれぞれ問題を抱えていた。カップルの美紀(大沢ひかる)と班目(前田公輝)、多額の負債を抱えている宗教団体の教祖・段来示(栗原英雄)と資産家令嬢・ひかる(水田芙美子)、昔は脚光を浴びていた老女優・舟木(李麗仙)とマネージャーの澤井(大谷幸広)。 ホテルオーナーの桜木もまた、離婚した妻・美智代(遠山景織子)と娘・歩(山田望叶)と偶然再会してしまう。信じてたものを失い、人生の山場を迎える人々。その先に待ち受けるゴール、それぞれの見る未来とは…。
Video
紹介動画
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予告編
Data
作品情報
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Cast
市原隼人、近藤芳正、清水美砂、大沢ひかる、前田公輝、水田芙美子、栗原英雄、玄理、大谷幸広、李麗仙
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Staff
監督・編集:門馬直人/脚本:一雫ライオン/プロデューサー:伊藤主税/主題歌:新山詩織「もう、行かなくちゃ。」/製作:and pictures/製作プロダクション:and pictures